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2009年 09月 26日
企業環境での Microsoft Windows 悪意のあるソフトウェアの削除ツールの展開を参考に、最近校内で蔓延しているWORM_DOWNAD.ADの対応を行いました。
9月に入ってから、校内の数台のPCで上記ウィルスの感染が確認されました。本校では、WSUSを利用してMicrosoft Updateの一括管理を行っているため、感染の主たる原因となっているMS08-067の適用漏れはほとんどありません。感染経路もわからない状況なので、対処療法として以下のような対応を行い、今後の蔓延を防止するようにしました。 1.ログオンスクリプトを利用した「悪意のあるソフトウェアの削除ツール」の実行 企業環境での Microsoft Windows 悪意のあるソフトウェアの削除ツールの展開に記載されているスクリプトを参考に、ファイルサーバー上に削除ツールを配置し、実行&ログの取得を行うように設定しました。実際、今朝の実行状況では1台のPCから感染が確認され削除処理が行われました。 該当PCは詳細を確認した上で、再インストール措置を行う計画です。 2.USBメモリの自動実行を停止 こちらのページを参考に「すべてのドライブ」の自動実行を停止しました。これで、autorun.infからのウィルス感染をある程度回避することができるかと思います。 とりあえず、この対応を行い、感染が確認されたPCについては個別対応を行う予定です。
by vitz3101
| 2009-09-26 07:56
| 学校・システム開発
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