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2006年 04月 17日
Windows Server 2003にドメインコントローラ(Active Directory)をインストールする手順について簡単にまとめておきます。作業中、全部の画面ショットを取ったんですが、全部載せると冗長なので、必要な画面だけ掲載します。
なお、Windows 2000での手順については、こちらのサイトに全ての画面ショットのついたものが公開されています。かなり丁寧にかかれていますので、わかりやすいんじゃないかと思います。そちらも目を通していただくとよろしいかと思います。 ■前提 Active Directoryを利用するためには、DNSサーバーが構成されていること ※DNSサーバーが構成されていない場合には、ドメインコントローラ(Active Directory)のインストール中に構成を行うことができる。 ■用意するもの Windows Server 2003 インストールCD ■手順 基本的に、「サーバーの役割管理」の画面を利用して構成を行います。 #[スタート]-[サーバーの役割管理]で画面を表示することができます。 「役割を追加または削除する」というリンクを押すことで構成が開始されます。 この↓画面で、ドメインコントローラ(Active Directory)をインストールすると選び構成を開始します。 DNSサーバーのインストールは選択しなくても、必要に応じてインストールされます。 設定のポイントとしては・・・ 新規にドメインコントローラをインストールする場合には、以下の画面で新規インストールを選択 あとは、ドメイン名を入力して、指示に従いインストールを行うだけです。 最後に、Windows NTが残っている場合には、以下の設定を変更する必要がありますが、残っていなければ以下の設定(デフォルト)でインストールを行えば完了します。 なお、画面が前後しますが、インストールを行っている環境(ネットワーク上)にDNSサーバーがなかったり、DNSサーバーがあったとしても利用することが出来ないような場合(例えば別ドメインコントローラが実行されている場合)には、以下のような画面がインストール中に表示され、DNSサーバーを構成するように促してきます。 以上でインストールが完了します。 Windows 2000 Serverの時には、結構な時間(1時間弱)かかったと記憶していますが、今回、Windows Server 2003では30分程度でインストールが完了しました。ある程度覚悟をしていただけに拍子抜けしてしまいました。 あとは、ユーザー登録などの作業を行ってください。
by vitz3101
| 2006-04-17 09:27
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