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2005年 06月 25日
1学期に高校1年生(大学調べのレポート作成)と中学3年生(研修旅行先の地域調べの結果をPPTで発表)の授業で、それぞれグループワークを行いました。現在の教室環境では、個人個人の保存場所はファイルサーバーにありますが、他の人とはファイル交換できない環境になっています。自由に交換できる場所を提供するのも手ですが、共同作業ができませんので、グループでファイル交換をできるように、共有フォルダを作成しました。
#「自由に交換できる場所」は昔から存在するのですが、勝手にファイルを改ざんされたり削除されたりしてしまうので、安全な環境を作っておく必要が発生しました。メールでファイル交換というのも非効率な気がしたので、グループ用の共有フォルダを作成する運びとなりました。 以下、設定した内容について簡単に記載しておきます。 1.Active Directory上にセキュリティグループ(グローバル)を作成 「学年クラス名-A」「学年クラス名-B」・・・ のように作成 2.1で作成したセキュリティグループに、各クラスのメンバーを追加 ※この作業が一番面倒な作業ですが、csvファイル(セキュリティグループと誰がそのグループに入るかの対応表)を作成し、addusersコマンドを使用することで簡単に登録作業を行うことができました。 3.「学年クラス名」の共有フォルダを作成 ※セキュリティの設定は次のように行いました。 「学年クラス名-A」「学年クラス名-B」・・・ に対して次のように設定 ・読み取りと実行 ・フォルダの内容の一覧表示 ・読み取り 4.「学年クラス名」フォルダの中に、「GroupA」「GroupB」・・・を作成 ※ここで作成したフォルダに対しては、次のように設定を行いました。 「GroupA」・・・「学年クラス名-A」のみフルコントロールを除くすべての権限を付与 「GroupB」・・・「学年クラス名-B」のみフルコントロールを除くすべての権限を付与 この設定により、自分のグループのフォルダのみ使用できるようになり、他のグループのフォルダの中身を見ることができなくなります。 5.ログオンスクリプトを修正 \\サーバー名\NETLOGON の中に「logon.bat」を作成し、次の行を学年クラス数分追加します。 if "%USERNAME:~0,3%" == "学年クラス名" net use x: \\サーバー名\stu$\学年クラス名 生徒のユーザー名は、「学年クラス名出席番号」という形式をとっています。上位3文字が「学年クラス名」に相当しますので、前述のようなスクリプトとなりました。 以上。 グループが変更になったときに「2」の設定をActive Directory上で修正すれば、この環境を1年間利用することができます。 #今回、この1~5の作業については、中間テスト期間中に行いました。バッチコマンドははじめて触れる世界だったので、悪戦苦闘しながらコマンドを作成しました。
by vitz3101
| 2005-06-25 16:48
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